Groops
ちょっと Groops に互換性のない変更を加えたくなったので、github でソースコードを管理してみようかと。 groops-core まだ全然使い方が分かんなくて、変更を戻したくなってもどうやっていいのかよく分からんけど(笑)行き当たりばったりなプログラミング…
前回、シミュレーション結果をチャートにして画像ファイルとして出力する方法を見ました。 今回は引き続き、チャート関連の話。今回はシミュレーション結果自体ではなく、それと比べる他のデータをチャートに付加する方法を見ていきます。 具体的には x 軸、…
以前の記事でいくつかのタイプの「データ出力」方法を見ました。 その時点では、シミュレーション結果をチャート(グラフ)で出力するのは別途 GUI アプリケーションを作成してサポートするつもりでしたが、やはりシミュレーション結果を手軽にチャートとし…
前回、SimulationBuilder を用いて反復シミュレーションを構築する方法を見ました。 そこでは物理系を表す CoolSystem とその系に対する物理量 CoolObservableSet を Groovy クラスとして定義していました。 ただし、多くのシミュレーションでは物理系に定義…
さて、前回までで反復シミュレーションを構成するコンポーネントの説明が一通り終わりました。 なので、今回はそれらを使って反復シミュレーションを構築する方法を見ていきます。各コンポーネントをコンストラクタでインスタンス生成して、アクセッサ・メソ…
今回はデータ出力。データ出力は、前回の反復条件と同様に、よく使いそうなものは Groops 側でサポートします。 ただし、データを独自にビジュアライズしたい場合もあると思うので、自作のデータ出力もある程度簡単に作成が可能なようにできればいいなと思っ…
今回は反復条件。反復条件は、当然のことながら反復シミュレーションにとって必須コンポーネントです。 反復条件は、前回までに出てきた PhysicalSystem, ObservableSet とは異なり、どんな物理シミュレーションでも基本的には同じような条件を使うことにな…
今回は物理量(観測可能量)。物理量は前回見た物理系に対して、支配 状態変数の値を使って計算できる量です。 物理量は状態変数そのものでも構いません。 何らかのデータを出力したい場合は(大抵そうでしょうけど)、まずそのデータに対応する物理量を定義…
今回から何回かにわたって、反復シミュレーションを構成するコンポーネント(前回参照)を見ていきます。 今回は物理系。反復シミュレーションで求められる物理系の特性は、物理系の状態を保持するフィールドとそれらのフィールド(つまりは物理系の状態)を…
前回は反復シミュレーションを表す IterativeSimulator クラスのインスタンスからシミュレーションを実行する方法を見ましたが、物理シミュレーションを行う際に労力を使うのはシミュレーションの作成、Groops で言うなら IterativeSimulator のインスタンス…
Groops ではオブジェクト指向で物理シミュレーションを扱っていきますが、最近は Scala や Clojure のように JVM 上で動く関数指向言語が注目されているので、オブジェクト指向物理シミュレーションと言うとちょっと時代を逆行している感もありますが、まぁ…
書店で Java の書籍を見ていると、『Java で物理シミュレーション』みたいなのが何冊か目に付きます。 Java も物理も大好きッ子な拙者としてはこれを見ないわけにはいかないのでパラパラと中身を見てみると、 一応 Java は使っているものの、Java の根本思想…